昭和51年4月入門。3代目南陵門下。講談もできる相撲解説者。
「木村又蔵」
織豊時代の武士の噺で、加藤清正、のち毛利氏につかえる。剣術の達人で腕力もすぐれ、毛谷村六助と相撲をとって勝ち、勇名をとどろかせたといわれている。
落語 桂 福楽
昭和54年12月入門。福団治門下。福団治門下の総領弟子。一門の柱。
「ふぐ鍋」
旦那の家に出入りの男がご機嫌伺いにやってきました。一杯やっていけと旦那に言われて調子に乗って喋りまくり。すると旦那は火にかけてあった鍋のふたを取って、そろそろ食べごろだと勧めます。鍋には目がない太鼓持ち、「いい匂いだ、何の鍋ですか?」と聞くと「ふぐだ」という答え。顔色変えた太鼓持ちは「そうですか、あたしちょっと用事を思い出したので失礼します」、「おいおい」あわてて引き留める旦那さん、ふぐを食べたいけど毒が怖いので太鼓持ちで試すつもりなのです。「冗談じゃない」と太鼓持ちと旦那が言い合っているところへやってきたのが一人の人物。しめたとばかり旦那はこの人物にふぐをやって様子を見るのですが……。
落語 森乃 石松
平成15年1月入門。福郎門下。四国は香川県出身。大型の若手
「つる」
古典落語。元は「絵根問」という噺の最後の部分だったが、4代目桂米團治師が独立させてまとめたとされています。
のちにガリ版印刷の「桂米團治口述、上方落語台本」に記し、若手落語家の稽古本となった。前座噺として扱われることが多い。
講談 旭堂 南鱗
「違袖の音吉」
落語 林家 花丸
平成3年11月入門。染丸門下。本格派揃いの染丸門下の実力者
「鉄砲勇助」
嘘つき男が知り合いの男に話に来た。木曽に旅に出たところ、女子一人を男衆が囲んで、悪さをしようとしたところに突き当たった。そこで牛ほどもある大きな岩をちぎっては投げして、追い払ってやった。これで一安心かと思っていたら、猪が向かってきたので、女子を岩穴に逃がして自分は木の上に。すると、猪が木に向かってきて、男が落ちてしまって猪に馬乗りに。猪の股間の急所を締めてやったところ、猪が岩にぶつかり、裂けたお腹から猪の赤ちゃんが飛び出してきて面白かった、などど話す。オス猪のお腹から赤ちゃんが出るという、出鱈目な話である。
講談 旭堂 南鱗
「善悪二筋道」
落語 笑福亭風喬
平成10年11月入門。松喬門下。松喬門下期待の若手
「牛ほめ」
原話は、貞享4年(1687)に出版された笑話本・「はなし大全」の一遍である「火除けの札」
元々は「池田の牛ほめ」という上方落語の演目である。
南鱗師匠・花鱗さんによる抽選会。新春寄席の名物規格